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J-GLOBAL ID:201702224021692116   整理番号:17A1067746

果樹の樹体ジョイント仕立て法開発の変遷

著者 (1件):
資料名:
巻:号:ページ: 53-59  発行年: 2017年09月01日 
JST資料番号: Y0218B  ISSN: 2187-4948  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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長い年月をかけ発展した我が国のナシ栽培では,「整枝・せん定」作業に高度な熟練技術が必要とされ,作業時間の短縮や雇用労力の活用が難しく,販売価格が低迷する中,経営安定のための規模拡大へ踏み込めない現状にある。また,主要品種「幸水」,「豊水」の栽培は,主に昭和40年代から始まり,樹齢が30年を越える高樹齢樹の割合が高く,収量低下,生育低下が各産地とも大きな問題となっている。しかし,改植による一定期間の収益減少は経営に与える影響が大きく,加えて栽培農家の高齢化,後継者不足等により,ナシ園の改植は思うように進んでいない。神奈川県農業技術センターで考案したニホンナシの「樹体ジョイント仕立て」(樹木の樹体ジョイント仕立て法:特許第4895249号)は直線状の樹形と極めて単純な枝配置により,これまで困難であった「整枝・せん定」作業の簡易化と作業時間の短縮を可能とした。加えて,「樹と樹をつなげる」ことを特徴とする本仕立て法は,短期間で骨格枝(主枝)の育成と樹冠拡大が完了し,従来法の成園化期間の大幅な短縮による改植の促進とともに,新規参入や労働生産性の向上など近年のナシ産業の発展に大きく貢献している。(著者抄録)
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分類 (1件):
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果樹 
タイトルに関連する用語 (3件):
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