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J-GLOBAL ID:201702226240419559   整理番号:17A0896341

最近の日本産ダイズ品種によって達成された,高種子収量及び乾物生産関連属性

A high seed yield and associated attributes of dry matter production achieved by recent Japanese soybean cultivars
著者 (2件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 193-204 (WEB ONLY)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高収量ダイズの乾物蓄積に関与する関連属性の特徴を明らかにするために,2014年及び2015年に圃場試験を実施した。試験では,新品種‘はつさやか’と現在の主要品種‘サチユタカ’を供試して,畑試験圃場で,2栽植密度での畦幅の狭い植栽を導入し,高収量環境を作り出そうと試みた。乾物蓄積は,遮光と日射利用効率(RUE)の観点から評価した。成長分析では,作物成長率(CGR),及びCGRに対する正味同化率(NAR)と平均葉面積指数の寄与度を評価した。2015年の栽植密度が高かった区では,‘はつさやか’と‘サチユタカ’の最大種子収量はそれぞれ590及び658g/m2,地上部最大乾物重はそれぞれ1463及び1331g/m2,最大LAI値はそれぞれ8.5及び7.6であった。累積日射量は以前の試験の場合より少なかったが,開花初期に草冠が塞がり,非常に高いRUE(‘はつさやか’と‘サチユタカ’で,それぞれ1.54及び1.68g/MJ2)が高乾物蓄積に寄与していた。2015年の高い収量とは対照的に,2014年8月上旬には土壌水分の過剰状態が続いて根粒窒素固定が阻害されて窒素含量が低下し,比葉面積が非常に高く,葉の緑色が薄くなり,対応する期間の低NARと一致していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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豆類  ,  植物生理学一般 
引用文献 (41件):

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