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J-GLOBAL ID：201702227125741391   整理番号：17A0427975

相反転温度(PIT)手法による透明クルクミン積載マイクロエマルションの開発:クルクミン安定性に対する脂質タイプおよび物理的状態の影響

Development of Transparent Curcumin Loaded Microemulsions by Phase Inversion Temperature (PIT) Method: Effect of Lipid Type and Physical State on Curcumin Stability

著者 (8件)： CALLIGARIS Sonia (Universita di Udine, Udine, ITA) ,  VALOPPI Fabio (Universita di Udine, Udine, ITA) ,  VALOPPI Fabio (Istituto di Cristallografia, Consiglio Nazionale delle Ricerche, Trieste, ITA) ,  BARBA Luisa (Istituto di Cristallografia, Consiglio Nazionale delle Ricerche, Trieste, ITA) ,  PIZZALE Lorena (Universita di Udine, Udine, ITA) ,  ANESE Monica (Universita di Udine, Udine, ITA) ,  CONTE Lanfranco (Universita di Udine, Udine, ITA) ,  NICOLI Maria Cristina (Universita di Udine, Udine, ITA)
資料名： Food Biophysics  (Food Biophysics)
巻： 12  号： 1  ページ： 45-51  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： A1021A  ISSN： 1557-1858  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロエマルションは半径2~100nm範囲の油脂球状液滴を含有した熱力学的に安定な等方性分散である。これらのシステムの最適特性は大きく粒子寸法に依存している。ここでは,相反転温度(PIT)手法による透明クルクミン積載マイクロエマルションの開発において,クルクミン安定性に対する脂質タイプおよび物理的状態の影響について検討した。実験の結果,本手法により,PIT手法を使用して種々の脂質相およびTween 80を含有した透明なマイクロエマルションを得るための実現可能性を証明した。油脂特性は透明マイクロエマルションに含まれる脂質相の最大濃度を測定する場合,重要な役割を演じた。油脂極性の増加とともに結晶の存在はマイクロエマルションの脂質積載能を減少させた。クルクミンがマイクロエマルション脂質液滴中に包含された場合,その化学安定性は固形脂質粒子の存在下で向上した。

シソーラス用語： *マイクロエマルション ,  組成 ,  温度 ,  *食品分析 ,  Tween80 ,  ジエン ,  フェノール類 ,  フェノールエーテル ,  エノン ,  ジケトン
準シソーラス用語： 位相反転温度 ,  位相反転組成

分類 (2件)： 調味料,香辛料  (FJ10010W) ,  食品の品質  (FJ01040F)

物質索引 (1件)： クルクミン

タイトルに関連する用語 (10件)： PIT ,  手法 ,  クルクミン ,  積載 ,  マイクロエマルション ,  開発 ,  安定性 ,  脂質 ,  タイプ ,  物理