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J-GLOBAL ID:201702229496274096   整理番号:17A0747921

高速液体クロマトグラフィー-質量分析によるナツメヤシ(Deglet Nour)種子の遊離および結合ポリフェノールの特性化【Powered by NICT】

Characterization of Date (Deglet Nour) Seed Free and Bound Polyphenols by High-Performance Liquid Chromatography-Mass Spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 333-340  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナツメヤシ(Phoenix dactylifera.)種子は,様々な潜在的食品用途を持つ,価値あると豊富な副産物である。オーストラリアで栽培されたDeglet Nour品種のナツメヤシ種子の遊離多価フェノール(FPP)と結合した多価フェノール(BPP)を高速液体クロマトグラフィー-質量分析を用いて調べた。FPP画分はナツメヤシ種子粉末のグラム当たり以下の主要フェノール化合物を含んでいた;プロシアニジンB1(499.8±7.8 μg),プロシアニジンB2(288.6±6.1 μg),カテキン(167.6±2.1 μg),エピカテキン(39.44±0.39 μg),プロトカテク酸(1.77±0.22 μg)。さらに,2A型二量体の1つはプロシアニジンA2(24.05±0.12 μg/g)と確認された。A型二量体はナツメヤシ種子で以前に報告されていない。BPP画分はエピカテキン(52.59±0.76 μg/g)およびプロシアニジンB2(294.2±3.7 μg/g)を含み,ESI~-153を示すいくつかのピークは,プロトカテク酸(2.138±0.025 μg/g)を含むジヒドロキシ安息香酸異性体を示した。これらの知見は,ナツメヤシ種子植物化学物質についての我々の知識と報告された生物活性へのそれらの寄与の理解に寄与した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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食品の分析 
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