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J-GLOBAL ID:201702231027834042   整理番号:17A0777303

ESRスピントラップ法によるトマトジュースの活性酸素消去能評価

Evaluation of the reactive oxygen species scavenging abilities of tomato juice using ESR spin trapping method
著者 (6件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 267-272(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L3330A  ISSN: 1346-9770  CODEN: NSGIFO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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目的:ESRスピントラップ法により,色調の異なるトマトから調製したトマトジュースの活性酸素消去能を評価し,カロテノイド類の寄与について検討した。方法:色調の異なる11種類のトマトをジュースに加工し,ESRスピントラップ法により,4つの活性酸素種(ヒドロキシラジカル,アルコキシラジカル,スーパーオキシドラジカル,一重項酸素)消去能を測定した。また,リコペンとβ-カロテンについても,同様に活性酸素消去能を測定した。トマトジュース中のリコペン含有量は比色法で,β-カロテン含有量はHPLC法で測定した。結果および考察:カロテノイド類と色調との比較化から,トマトジュースの色調はカロテノイド類の含有量に依存していることが示された。トマトジュースの活性酸素消去能においては,リコペンの寄与率が高く,特に,ヒドロキシラジカルと一重項酸素の消去能が高いことが示された。しかし,β-カロテンを多く含む黄色い色調のトマトジュースにおいては,β-カロテンの寄与率が高いことも示された。これらの結果から,トマトジュースの色調の違いにより,含有するカロテノイドの種類が異なり,活性酸素消去能にも違いが現れることが示唆された。
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分類 (3件):
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食品の分析  ,  果実飲料,加工飲料  ,  野菜とその加工品 
引用文献 (15件):
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