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J-GLOBAL ID:201702232781647513   整理番号:17A1499417

向流拡散生物膜は同時硝化と脱窒の際の共拡散バイオフィルムより低いN_2O放出を持つ深さ方向のプロフィル分析からの洞察【Powered by NICT】

Counter-diffusion biofilms have lower N2O emissions than co-diffusion biofilms during simultaneous nitrification and denitrification: Insights from depth-profile analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 124  ページ: 363-371  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,亜酸化窒素(N_2O)放出を緩和する際の,向流基質拡散形状の代表的な,膜曝気生物膜反応器(MABR)の有効性を調べることであった。同じ寸法の異なる生物膜形状が二種類の実験室規模の反応器,すなわち,並流基質拡散幾何学を用いたMABRと従来の生物膜反応器(CBR),溶存酸素(DO),亜酸化窒素(N_2O),機能的遺伝子豊度と微生物群集構造の深さプロファイルを決定するために運転した。表面窒素除去速度はCBR(9.71±0.94gN/(m~2日)よりもMABR(11.0±0.80gN/(m~2日)でわずかに高かったが,全有機炭素除去効率は同程度であった(CBRに対するMABR及び98.0±0.8%で96.9±1.0%)であった。全く対照的に,MABR中に溶解したN_2O濃度はCBR(1.38±0.25mg N_2O Nμg/L)よりも二桁低かった(0.011±0.001mg N_2O Nμg/L)であり,異なるN_2O排出係数(CBRにおけるMABR対0.72±0.13%で0.0058±0.0005%)をもたらした。局所正味N_2O生産と消費速度の解析は,N_2O生産と消費のための域はMABR生物膜中の隣接することを明らかにした。リアルタイム定量的PCRは,MABR対CBR(事例ベース推論)における,特に亜酸化窒素レダクターゼ(nosZ)遺伝子,高い豊度脱窒遺伝子を示した。16S rRNA遺伝子アンプリコン配列決定を介して微生物群集組成の分析は,MABRにおける潜在的N_2O還元細菌として属Thauera(31.2±11%),Rhizobium(10.9±6.6%),Stenotrophomonas(6.8±2.7%),Sphingobacteria(3.2±1.1%)およびBrevundimonas(2.5±1.0%)の豊富な存在を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 

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