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J-GLOBAL ID:201702233663653149   整理番号:17A1051029

肥育豚の豚肉の成長パフォーマンス,屠体形質,食肉品質および官能特性に及ぼす食餌性カポック油補充の効果

Effect of dietary kapok oil supplementation on growth performance, carcass traits, meat quality and sensory traits of pork in finishing-pigs
著者 (6件):
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巻: 88  号:ページ: 1066-1074  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W1430A  ISSN: 1344-3941  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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熱帯領域のカポック種子および油は,日本において,ブタの脂肪を硬化するためのブタ飼料として広く用いられている。本研究は,豚肉品質および官能特性に及ぼす,食餌性カポック油補充の効果を検証した。5頭のデュロック種ブタを,カポック油を補充した実験グループと対照グループに,それぞれ割り当てた。食餌性カポック油補充は,成長パフォーマンスおよび背最長筋(LM)の筋肉内脂肪含有量には影響しなかった。補充したカポック油は,皮下の飽和脂肪酸含有量,および筋肉内脂肪を増加し,単不飽和脂肪酸レベルを減少した(P<0.05)。訓練パネルによるオフフレーバー検出は,対照グループよりも実験グループで高かったが(P<0.05),LMチョップの軟らかさ,多汁性,テクスチャーおよびフレーバー強度は,両方のグループで同程度であった。消費者パネルにより判断された,豚肉の全体的な嗜好性は,カポック油補充により減少した(P<0.01)。これらの結果は,成長パフォーマンスの間,筋肉内脂肪含有量および屠体特性は変化しなかった一方,食餌性カポック油補充は,単不飽和脂肪酸の減少による,豚肉の旨味を低下する,豚肉における質の悪い軟らかい脂肪を防ぐために,硬質の脂肪を作り出した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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特殊飼料  ,  生肉の品質と処理  ,  豚 
引用文献 (46件):

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