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J-GLOBAL ID:201702234446851586   整理番号:17A0658455

Sn-Ag合金とNiの間の固体状態反応拡散に関する実験的観察

Experimental Observation on Solid-State Reactive Diffusion between Sn-Ag Alloys and Ni
著者 (3件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 561-566(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Sn-Ag合金と純Niとの間の固体状態反応拡散の動力学を実験的に観察し,活性化加熱中のSn基はんだと多層Au/Ni/Cu導体の間の相互接続における化合物の成長挙動に及ぼすSnへのAgの添加の効果を調べた。本実験では,Ag濃度が0.011~0.033のサンドイッチ(Sn-Ag)/Ni/(Sn-Ag)拡散対を拡散接合技術により調製し,次にT=453~473Kの温度で3169hまでの様々な時間で等温アニールした。ここで,yはAgのモル分率である。アニーリング後,拡散対におけるSn-AgとNiの間でNi3Sn4からなる金属間化合物層を認めた。ここでは,Ni3Sn4中のAgの濃度は無視できる。金属間化合物層の平均厚さは,アニーリング時間のべき乗関数に比例し,べき乗関数の指数は,T=453Kで0.33~0.43の値をとり,T=473Kでは0.54~0.62である。したがって,金属間化合物層の成長は,T=453Kでの境界および体積拡散によって制御される。対照的に,T=473Kでは,界面反応と相互拡散は金属間成長の速度制御プロセスに寄与する。SnへのAgの添加は,実験的なアニーリング時間内での金属間成長を促進する。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (5件):
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ろう付  ,  金属中の拡散 
タイトルに関連する用語 (5件):
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