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J-GLOBAL ID：201702235299526751   整理番号：17A0224720

光機能性を活かす構造制御技術 有機超分子の発光-分子をどのように集め光らせるか-

Luminescence of Organic Supramolecules: How to Assemble Molecules to Become Luminescent

著者 (1件)： 務台俊樹 (東大 生産技研)
資料名： 日本写真学会誌  (日本写真学会会誌)
巻： 79  号： 4  ページ： 319-322  発行年： 2016年11月25日 
JST資料番号： G0165A  ISSN： 0369-5662  CODEN： NSGKAP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有機固体発光材料は,これまで主に合成化学の手法によって開発と物性制御がおこなわれてきた。一方,分子の化学構造は変えずに分子の集まり方すなわち超分子構造を制御因子とする固体発光材料が注目を集めている。本論文では「凝集誘起発光(AIE)」および「多形依存性発光(PDL)」,そして外部刺激に応答する超分子発光系を紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： 有機化合物 ,  *有機材料 ,  *超分子 ,  *発光 ,  蛍光 ,  プロトン移動 ,  結晶構造 ,  超分子構造 ,  基底状態 ,  励起状態 ,  エレクトロクロミズム ,  窒素複素環化合物

分類 (1件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A)

物質索引 (2件)： 2,2′:6′,2′′-テルピリジン ,  2-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-2-イル)フェノール

引用文献 (9件)：

• 1) T. Mutai, H. Satou, K. Araki, Nat. Mater, 4, 685 (2005).
• 2) T. Mutai, H. Tomoda, T. Ohkawa, Y. Yabe, K. Araki, Angew. Chem., Int. Ed, 47, 9522 (2008).
• 3) Y. Shigemitsu, T. Mutai, H. Houjou, K. Araki, J. Phys. Chem. A, 116, 12041 (2012).
• 4) T. Mutai, H. Sawatani, T. Shida, H. Shono, K. Araki, J. Org. Chem, 78, 2482 (2013).
• 5) T. Mutai, H. Shono, Y. Shigemitsu, K. Araki, CrystEngComm, 16, 3890 (2014).

タイトルに関連する用語 (4件)： 光機能 ,  構造制御 ,  超分子 ,  分子