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J-GLOBAL ID：201702236608764139   整理番号：17A1437402

低アクリルアミドポテンシャルによるジャガイモの食品中のアクリルアミド暴露影響の減少【Powered by NICT】

Reduction in Dietary Acrylamide Exposure-Impact of Potatoes with Low Acrylamide Potential

著者 (3件)： Tran Nga L. (Exponent, Inc., Washington, DC, USA) ,  Barraj Leila M. (Exponent, Inc., Washington, DC, USA) ,  Collinge Susan (J.R. Simplot Company, Boise, ID, USA)
資料名： Risk Analysis  (Risk Analysis)
巻： 37  号： 9  ページ： 1754-1767  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1384A  ISSN： 0272-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクリルアミドは食品中の自然に形成された還元糖(例えば,グルコースおよびフルクトース)とアミノ酸(アスパラギン,Asn)間の反応から一義的に形成され,ジャガイモを含む。炭水化物に富む食品は120°C以上の温度で加熱したときこの反応が起こる。多重ジャガイモ品種はアスパラギンシンセターゼ1遺伝子の発現(Asn1)のダウンレギュレーションをもたらすことをジャガイモゲノムDNAで形質転換した,有意な遊離Asnの合成を減少させること,その結果,調理中のアクリルアミドを形成する能力を低下した。低アクリルアミド電位(LAP)を有するこれらのジャガイモは農業試験で試験し,フレンチフライ及びポテトチップに加工した。従来のジャガイモから得られたものと比較してLAPジャガイモから誘導した時,アクリルアミドレベルの低下は,これらの調理した食品で測定した。これらの減少は,直接LAPジャガイモ中のAsnレベルの低下に起因すると考えられる。フレンチフライとポテトチップ消費からのアクリルアミドへの曝露の対応する平均減少は65%,全体の食事曝露の約25%減少に達するであろうと推定された。小児はkgあたり体重に基づいて成人よりもアクリルアミドほぼ三倍を消費することを考慮すると,それらはLAPジャガイモと関連して低下したアクリルアミドから最も影響を経験するであろう。食事性アクリルアミド曝露の減少との関連における,潜在的な公衆衛生の影響を本研究で考察した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 還元糖 ,  子供 ,  形質転換 ,  アミノ酸 ,  *ジャガイモ ,  フライドポテト ,  遺伝子 ,  体重 ,  調理 ,  ポテトチップ ,  品種 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボアミド ,  ジカルボン酸 ,  第一アミン ,  ヘキソース ,  ケトース ,  アルドース ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸

著者キーワード (5件)： アクリルアミド ,  アスパラギン ,  バイオテクノロジー ,  フレンチフライとポテトチップ ,  ジャガイモ

分類 (1件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O)

物質索引 (4件)： アスパラギン ,  フルクトース ,  グルコース ,  アクリルアミド

タイトルに関連する用語 (5件)： アクリルアミド ,  ポテンシャル ,  ジャガイモ ,  食品 ,  暴露