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J-GLOBAL ID：201702239344254491   整理番号：17A0598990

糖末端ナノ粒子シャペロンは蛋白質凝集の阻害及びアミロイド形成的細胞毒性の軽減において分子糖よりも10²~10⁵倍優れている

Sugar-Terminated Nanoparticle Chaperones Are 10²-10⁵ Times Better Than Molecular Sugars in Inhibiting Protein Aggregation and Reducing Amyloidogenic Cytotoxicity

著者 (4件)： PRADHAN Nibedita (Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., Kolkata, IND) ,  SHEKHAR Shashi (National Brain Res. Centre, Gurgaon, IND) ,  JANA Nihar R. (National Brain Res. Centre, Gurgaon, IND) ,  JANA Nikhil R. (Indian Assoc. for the Cultivation of Sci., Kolkata, IND)
資料名： ACS Applied Materials & Interfaces  (ACS Applied Materials & Interfaces)
巻： 9  号： 12  ページ： 10554-10566  発行年： 2017年03月29日 
JST資料番号： W2329A  ISSN： 1944-8244  CODEN： AAMICK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,糖分子に基づいたオスモライトが,そのナノ粒子形態において蛋白質凝集の阻害及びアミロイド形成的細胞毒性の軽減に関して極めて効率的なシャペロンであることを示した。これらのナノ粒子シャペロンは単純な加熱によって糖ベース食品から容易に合成できた。糖ナノ粒子は,ミリモル濃度の糖分子と比較して,μモル濃度で蛋白質凝集を阻害した。開発したナノ粒子シャペロンは細胞内及び細胞外の両条件で効率的であった。本研究は,多価性が抗アミロイド形成能を10⁵倍増強し,アミロイドフィブリル化の阻害を増強することを示した。

シソーラス用語： 凝集 ,  阻害 ,  細胞毒性 ,  *ナノ粒子 ,  溶質 ,  フィブリル化 ,  *生物活性 ,  流体力学的半径 ,  加熱 ,  *単糖類 ,  *二糖類 ,  発光 ,  界面化学 ,  リゾチーム ,  インスリン ,  アミロイドβタンパク質 ,  Huntington病 ,  突然変異体 ,  ニューロン ,  *アミロイド ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ピラノシド ,  フラノシド ,  グルコシド ,  フルクトオリゴ糖 ,  還元糖
準シソーラス用語： アミロイド形成 ,  アミロイド原線維 ,  オスモライト ,  *シャペロン活性 ,  蛋白質凝集 ,  蛋白質凝集阻害

分類 (2件)： 生物学的機能  (EB06020T) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (4件)： グルコース ,  スクロース ,  トレハロース ,  マルトース

タイトルに関連する用語 (8件)： 糖 ,  ナノ粒子 ,  シャペロン ,  蛋白質凝集 ,  阻害 ,  アミロイド形成 ,  細胞毒性 ,  分子