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J-GLOBAL ID:201702239928506201   整理番号:17A0041670

北海道釧路・十勝沖の海底ケーブル型観測システムを用いたナガスクジラの鳴音の季節依存性

著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 13-22  発行年: 2017年01月01日 
JST資料番号: L1051A  ISSN: 0916-5835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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海生動物の生態分布調査においては,生物が発する鳴音を探知・検出する受動的音響観測は生物に優しく,広範囲に計測する有力な方法である。オスのナガスクジラの鳴音の持続時間は約1秒,周波数は20Hz近傍である。釧路と十勝沖の海底ケーブル型観測システムの4台のハイドロホンを用い,バックグランド雑音に対する信号エネルギー比率と持続時間を計算して鳴音を自動観測した。手動検出と対比した結果,この方法の的中率と誤報率はそれぞれ69.5%と4.4%であった。2007~2015年の2,981日間に2,865,403の鳴音データを収集した。
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分類 (3件):
分類
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水中音響応用  ,  魚類以外の水産動物  ,  農林水産一般 
引用文献 (26件):
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