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J-GLOBAL ID:201702240374892457   整理番号:17A0286286

複数マイクロホンアレイとロボット聴覚を用いたオオヨシキリの音響モニタリング

Acoustic Monitoring of the Great Reed Warbler Using Multiple Microphone Arrays and Robot Audition
著者 (10件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 224-235  発行年: 2017年02月20日 
JST資料番号: L0735A  ISSN: 0915-3942  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文ではロボット聴覚,ラップトップPC,全方向マイクロホンアレイからなる携帯型システムであるHARKBirdの実地試験の結果を報告する。人間の観察者とHARKBirdによって収集された位置データと時系列データを比較することで,時間内で,二次元空間でオオヨシキリ(Acrocephalus arundinaceus)の歌を監視するためのその位置決め精度を評価した。歌を歌っている個体の定常性は空間的精度に影響を及ぼすことを解析によって明らかにした。時間的にはmHARKBirdは数秒で正確な歌の継続期間をうまく捉えることができた。これは人間の観察者で容易に達成できないものである。HARKBirdから導出されたデータは,オオヨシキリの雄の一羽が音響空間を支配していたことを示唆している。歌活動のコストは全記録セッションに関係する歌の継続期間で表せると仮定するならば,この特別な雄はおそらく最良の品質のテリトリーを勝ち取るために,歌のより高いコストを払ったのだった。総じて,フィールドで鳥類の歌を調査するための点計数法の有効な代替としてHARKBirdが大きな可能性を有することを,本研究で立証した。(翻訳著者抄録)
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音響信号処理 
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