文献
J-GLOBAL ID:201702241926833447   整理番号:17A0565627

ASME Gr.91鋼溶接継手のクリープ損傷中の非線形超音波特性の変化

著者 (6件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 114-121(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
超々臨界圧発電プラントの,管寄せ,主蒸気管等の大径厚肉部材には,高Crフェライト系耐熱鋼が用いられている.その溶接部では,施工時の熱履歴により,溶接熱影響部(HAZ)に母材よりクリープ強度の低い細粒組織が形成され,その細粒HAZに沿って生じるクリープ破壊(Type-IV損傷)により,溶接部の寿命は母材より著しく低下している。このような溶接部の損傷・余寿命評価方法として,材料内部の組織変化が検出可能で,非破壊的に広範囲の計測が容易な検査手法が熱望されている。本研究では,非線形超音波法と電磁超音波共鳴法(EMAR法)を組み合わせた評価方法を高Crフェライト系耐熱鋼の溶接継手部のType-IV損傷へ適用することを目的とした。本研究では,非接触・超音波電磁探触子EMATを用いて高Crフェライト系耐熱鋼ASME Gr.91鋼の溶接継手部のクリープ損傷中の2つ非線形超音波量と微細組織の変化との関係を調べた。その結果,以下の事が明らかになった。細粒HAZ部の共鳴周波数の移動と3波相互作用法による2つの非線形超音波量は,クリープ寿命の約30%まで減少し,その後,寿命の40%過ぎから破断に向けて急増した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非破壊試験  ,  金属材料  ,  溶接部 
引用文献 (32件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る