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J-GLOBAL ID:201702245066672522   整理番号:17A1619414

流域における下水処理場の物質・エネルギー回収ポテンシャルに関する研究

A Study on the Potential for Recovery of Materials and Energy at a Sewage Treatment Plant in a Watershed
著者 (1件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 209-214(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0148A  ISSN: 1881-3690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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下水処理場を流域の物質・エネルギー循環の拠点と捉え, 秋田県雄物川流域の一部をモデル流域とし, 4つのシナリオによる回収ポテンシャルを試算した。臨海処理センターを中核とした広域共同化による電力自給率の向上は, 現状シナリオの電力自給率31%がし尿受入シナリオでは有機物の増加により電力自給率は35%へと4ポイント増加していた。公共下水道編入シナリオでは消化ガス発電量は増大するが, 使用電力量の増加が大きく電力自給率は28%と現状シナリオを下回る結果となった。流域下水処理場電力自給率は現状シナリオの19%が, 公共下水道編入シナリオでは28%と9ポイント向上していた。今回の試算結果から臨海処理センターは高いエネルギーポテンシャルを有していると考えられた。リン回収では, 現状シナリオでは73 kg, し尿受入シナリオでは109 kg, 公共下水道編入シナリオでは123 kgでリン回収率23%と最大となった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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下水・廃水処理施設  ,  資源回収利用 

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