文献
J-GLOBAL ID:201702246524567161   整理番号:17A0981389

3キウィフルーツ品種における果実熟成に及ぼす貯蔵温度の影響

Effect of Storage Temperature on Fruit Ripening in Three Kiwifruit Cultivars
著者 (8件):
資料名:
巻: 86  号:ページ: 403-410(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々の貯蔵温度(0,5,10,15および20°C)に8週間貯蔵した場合の3キウィフルーツ品種,Actinidia chinensis「さぬきゴールド」,Actinidia chinensis「レインボーレッド」およびActinidia deliciosa「ヘイワード」の反応を調査した。腐れによるエチレン産生が始まった果実の割合は,貯蔵温度の上昇に比例して増加した。5,10,15°Cで貯蔵した早生品種「レインボーレッド」および「さぬきゴールド」の果実は,急激に軟化し,検出可能なエチレン産生なしに4週間以内に食用レベルまで滴定酸度が低下したが,0および20°Cで貯蔵した果実は,腐れが生じることがなければ,8週間を過ぎても高い硬度および滴定酸度が維持されることが明らかになった。5および10°Cで貯蔵した晩生品種「ヘイワード」果実は,0,15あるいは20°Cで保存した果実に比較して速く軟化した。1-メチルシクロプロペン(1-MCP)で処理した場合,いずれの品種においても低温調整果実の熟成を抑制することはなかったことから,エチレンからの熟成に関する独立性が示唆された。したがって,「さぬきゴールド」および「レインボーレッド」は「ヘイワード」に比較して低温に対する感受性が高いこと,およびその感受性がシェルフライフの決定や果実の成熟度合に関与していることが示唆された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作物の品種  ,  果樹  ,  食品の冷凍・冷蔵  ,  植物に対する影響  ,  植物に対する影響 
引用文献 (39件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る