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J-GLOBAL ID:201702247748329057   整理番号:17A1220567

酸素溶解後のCrNの電気抵抗率の変化

Changes in the electric resistivity of CrN subsequent to oxygen dissolution
著者 (7件):
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巻: 55  号: 2S  ページ: 02BC18.1-02BC18.4  発行年: 2016年02月 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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雰囲気の酸素分圧を制御しながら,773Kでのパルスレーザ蒸着により,MgO(100)基板上に11~45モル%の酸素を含む単相エピタキシャル酸窒化クロム薄膜を合成した。続いて,Rutherford散乱分光法と電子エネルギー損失分光法により組成を分析し,Bragg-Brentano及びすれすれ入射構成及び面内のφ走査を用いたX線回折分析により結晶相を同定した。微細構造を透過型電子顕微鏡で観察した。膜の電気抵抗率は2探針法または4探針法により測定した。11モル%の酸素を含むCr(N,O)薄膜は金属様の温度依存性を示した。対照的に,13mol%以上の酸素を含む膜は半導体様(または絶縁体様)の温度依存性を示した。この電気抵抗率の変化は,Cr(N,O)薄膜をMott絶縁体に変換するのに十分な酸素含有量の増加によってもたらされた電子相関の増大から生じたと考えられる。(翻訳著者抄録)
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その他の無機化合物の電気伝導 
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