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J-GLOBAL ID:201702249405799213   整理番号:17A1247038

高圧均質化を用いたクルクミン負荷エマルションの調製:物理化学的安定性に及ぼす油相と濃度の影響【Powered by NICT】

Preparation of curcumin-loaded emulsion using high pressure homogenization: Impact of oil phase and concentration on physicochemical stability
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巻: 84  ページ: 34-46  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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クルクミンは抗酸化および抗癌のような多くの薬理作用を持つ天然食品着色剤である。本研究では,クルクミンは異なる処理(熱,超音波およびマイクロ波)による異なる油相(中鎖トリグリセリド,カノーラ油および亜麻仁油)に溶解した。異なる濃度の異なる乳化剤(Tween-80,レシチン,ホエー蛋白質分離物およびアカシア)によって安定化されたクルクミンナノエマルションは,クルクミン含有量,粒子サイズ,可能性,物理的安定性及び貯蔵安定性(60日でいろいろな温度のもとでクルクミン含有量と粒径の変化)を含む物理化学的特性を評価するために高圧均質化を用いて調製した。油相濃度の増加は,クルクミン含有量,粒子サイズおよび乳濁液の粘度の増加を引き起こしたが安定性が低下した。一方,温度はTween-80の代わりにレシチンによって安定化されたナノエマルジョンの安定性に有意に影響した。油相として中鎖トリグリセリドを選ぶとき,クルクミンナノエマルションは,最大クルクミン含量を達成できた。これらの結果は,その溶解性およびバイオアベイラビリティを向上させるための食品産業におけるクルクミンの応用を広げる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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食品添加剤  ,  精油,香料  ,  液状製剤  ,  食品蛋白質 
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