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J-GLOBAL ID:201702251233331987   整理番号:17A1434512

単独防腐剤と二成分混合物中の脱アルコール赤ワインの自然腐敗酵母の制御【Powered by NICT】

Control of Native Spoilage Yeast on Dealcoholized Red Wine by Preservatives Alone and in Binary Mixtures
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 2128-2133  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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市販脱アルコール赤ワイン(DRW)を保存するために,4種の防腐剤による研究とそれらの二成分混合物は,二つの天然腐敗酵母Rhodotorula mucilaginosa及びSaccharomyces cerevisiaeに対して行った。ソルビン酸カリウム,安息香酸ナトリウム,メタ重亜硫酸ナトリウムと二炭酸ジメチル(DMDC)の最小発育阻止濃度(MIC)と最小殺真菌濃度(MFC)は25°Cで貯蔵したDRWで評価した。ソルビン酸カリウムとメタ重亜硫酸ナトリウムのMICは両標的株の250及び60mg/kgであった。しかし安息香酸ナトリウム,酵母間の差が見られたR.mucilaginosaは,125mg/kgで阻害されたが,S.cerevisiaeは250mg/kgであった。MFCに関しては,血統間の違いがメタ重亜硫酸ナトリウムS.cerevisiaeのR.mucilaginosaの500mg/kgと250mg/kgのMFCのMFCを得るためにのみ見出された。ソルビン酸カリウム及び安息香酸ナトリウムは,200mg/kgで1000mg/kgとDMDCでMFCを示した。二成分混合物の影響に関して分数殺菌濃度指数(FFC_i)方法論は,100mg/kg DMDC/200mg/kgソルビン酸カリウム(FFC_i=0.7)及び50mg/kg DMDC/400mg/kg安息香酸ナトリウム(FFC_i=0.65)の二成分混合物は2標的株に対して相乗的効果を持つことを示した。これらの二成分混合物はメタ重亜硫酸添加なしDRWにおける腐敗酵母の増殖を制御することができる。本研究の結果は,メタ重亜硫酸の使用を除去し,R.mucilagosaの成長のリスクを低減し,最近新興病原体として認識されによるDRW消費者の健康維持に重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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野菜とその加工品 

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