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J-GLOBAL ID:201702252776828806   整理番号:17A0747928

MALDI-MS及びキャピラリー電気泳動により測定したPratoチーズにおけるペプチドプロファイルの調査【Powered by NICT】

A Survey of the Peptide Profile in Prato Cheese as Measured by MALDI-MS and Capillary Electrophoresis
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: 386-393  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,マトリックス支援レーザ脱離イオン化質量分析(MALDI MS)とキャピラリー電気泳動(CE)による市販Pratoチーズにおけるペプチドプロファイルの特性化について述べた。十市販Pratoチーズ銘柄をそれらの物理化学的組成により特性評価し,pH=4.6で溶解度に従って分画に供した。pH4.6不溶性画分は,CEにより評価したが,MALDI-MSはpH=4.6で70%エタノール可溶性画分に適用した。CEが加水分解の特徴的パターンを明らかにし,パラ-κ-カゼインの形成,Phe_23-Phe_24結合でα_s1カゼインの加水分解,及びβ-カゼインの加水分解であった。MALDI-MSデータに対して,複雑なペプチドプロファイルが観察され,以前に報告された44種のペプチドの同定であった(α_s1カゼイン,14から24ペプチドβ-カゼイン,κ-カゼインから3,及びα_s2カゼインから3)。も5%以上の水分含有量を有するチーズは苦味ペプチド(1536,α_s1CN f1)の蓄積を示し,より高い塩濃度とこのペプチドの豊度を示唆していることが観察された。結論として,これらの結果は,分子レベルで評価した場合でも,異なる原料と加工条件で製造した市販チーズは非常に類似したペプチドプロファイルを示し,わずか9ペプチドはチーズの識別のための原因であることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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チーズ 
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