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J-GLOBAL ID:201702253313877413   整理番号:17A0687720

X線光子相関分光測定によるソフト界面ダイナミクス研究

Dynamical studies of soft interfaces using X-ray photon correlation spectroscopy
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 136-144  発行年: 2017年05月31日 
JST資料番号: L0956A  ISSN: 0914-9287  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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X線光子相関分光法(XPCS)は,コヒーレントX線散乱を用いた実時間ドメインのダイナミクス測定手法である。全反射臨界角度に近い微小角入射配置をとることで試料最表面のダイナミクスを選択的に測定可能であることから,バルクとは異なる表面の揺らぎを散乱ベクトル依存で評価することが可能である。本稿では,最近我々が実施した微小角入射XPCSによる高分子薄膜表面ダイナミクスの研究を中心に紹介する。高分子鎖末端の修飾により膜の崩壊(dewetting)が抑制された薄膜では,バルク粘度に差がないにも関わらず非修飾の高分子に比べて表面揺らぎが遅くなっていることを見出し,膜構造との関連について定量的な議論を行った。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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高分子固体の構造と形態学 

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