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J-GLOBAL ID:201702259168672977   整理番号:17A1018145

日本の水田の畦におけるグリホサート耐性イタリアンライグラス(Lolium multiflorum)の改良された物理的防除

Improved physical control of glyphosate-resistant Italian ryegrass (Lolium multiflorum) on rice paddy levees in Japan
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 77-83  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: W1596A  ISSN: 1444-6162  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イタリアンライグラス(Lolium multiflorum Lam.)は日本の水田の畦およびコムギ畑を激しく侵害した非在来種の1年生草である。最近,中部日本の水田の畦でグリホサート耐性のイタリアンライグラスが発見され,そこではグリホサートを使用したこの雑草の防除の効果が低下した。この研究では,水田の畦におけるグリホサート耐性のイタリアンライグラスをより効果的に防除するために,除草の時期と頻度を組み合わせた物理的防除法を試験した。グリホサート耐性のイタリアンライグラスが優勢になった静岡県の西部地域で,2012年から2014年までの3年間の圃場試験を行った。5処理を試験した:(i)雑草の開花前に1度の除草(すなわち慣行の除草法);(ii)開花期に1度除草;(iii)開花期に2度除草;(iv)開花前にグリホサート施用(すなわち慣行の除草法の1つ);(v)無処理。これらの処理の有効性を判定するために,イタリアンライグラスの地上部バイオマス,種子生産,埋土種子および実生の発生を測定した。他の処理と比較した場合,開花期の除草は地上部バイオマス,種子生産および埋土種子の減少をもたらした。加えて,開花期の2度の除草は1度の除草より低い実生密度をもたらした。結果は,この地域では,開花期の除草による物理的防除がグリホサート耐性のイタリアンライグラスの防除において慣行法より効果的であることを示唆する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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雑草による植物被害  ,  物理的防除一般 
引用文献 (18件):

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