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J-GLOBAL ID:201702262519023623   整理番号:17A1497042

DAPTAD誘導体化による血清/血しょう1α,25-ジヒドロキシビタミンD定量の感度改善【Powered by NICT】

Improved sensitivity of serum/plasma 1α,25-dihydroxyvitamin D quantification by DAPTAD derivatization
著者 (7件):
資料名:
巻: 473  ページ: 173-179  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0758A  ISSN: 0009-8981  CODEN: CCATAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イムノアッセイは,抗体の交差反応性のようないくつかの限界を持っているが,そのような技術は血清/血漿1,25(OH)2D定量のための広く用いられている。1,25(OH)2D状態の決定に必要である正確な方法。LC-MS/MSを用いた血清/血漿1,25(OH)2D定量化法を設計した。免疫親和性抽出(IE)と最近開発されたCookson型試薬4-(4′-ジメチルアミノフェニル)-1,2,4-triazoline-3,5-ジオン(DAPTAD)は,試料調製と誘導体化のために用いた。分析と分析前検証を行った。血清1,25(OH)2D_3濃度は232人の健康な日本人で測定した。1,25(OH)2D_3の測定内および測定間CVsは5.2%と7.0%であった。1,25(OH)2D_3の定量限界は7.1pg/mlであった。517IU/ml以下の濃度でリウマトイド因子(RF)は血清1,25(OH)2D解析に影響しなかった。有意差は各種血液採取管,繰り返し凍結融解サイクル,全血放置時間,または血清貯蔵時間では観察されなかった。LC-MS/MSと放射性免疫分析(RIA)の間の強い相関が見られた(r=0.786)が,RIAから得た血清1,25(OH)2D濃度はLC-MS/MSから得られたものより2倍高かった。LC-MS/MSによる血清1,25(OH)2D_3濃度は18.7 53 9pg/mlであった。IEとDAPTAD誘導体化を用いて開発した高感度で選択的なLC-MS/MSベース血清/血漿1,25(OH)2D定量化法。この方法は,臨床設定における血清中/血漿中1,25(OH)2D濃度の正確な決定を可能にする。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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有機化合物の各種分析  ,  バイオアッセイ  ,  薬物の分析  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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