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J-GLOBAL ID:201702265043689410   整理番号:17A0504092

アナログ部品要件緩和による12ビット1.25MS/秒の面積効率的な基数値自己推定非バイナリ巡回型AD変換器

A 12-bit 1.25MS/s Area-Efficient Radix-Value Self-Estimated Non-Binary Cyclic ADC with Relaxed Requirements on Analog Components
著者 (5件):
資料名:
巻: E100.A  号:ページ: 534-540(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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12ビット,1.25MS/秒の巡回型AD変換器(ADC)を提案し,回路設計し,90nm-CMOS技術で製造した。活性領域は僅か0.037平方ミリである。提案ADCは非バイナリAD変換段で構成し,オンチップ非バイナリ-バイナリディジタルブロックは組込み基数値自己推定方式を含む。従って,非バイナリ変換アーキテクチャを採用した場合,提案ADCは他のスタンドアロンバイナリADCと同じある。非バイナリ1ビット/段階アーキテクチャの冗長性によりADCのアナログコンポーネントの精度要件を緩和し,その結果,増幅器や比較器などアナログ回路の実現を簡素化し,高密度Metal-Oxide-Metalコンデンサを用いてチップ面積を縮小した。更に,基数値自己推定技術は簡単な論理回路だけで実現でき,ADCの活性領域を大幅に縮小した。試作ADCはコンデンサ整合を改善するため低利得の増幅器とコンデンサだけを用いてSNDR 62.3dBを達成した。提案ADCは供給電圧1.4Vと1.25MS/秒でアナログ回路の消費電力が490μWである。測定したINLは+0.94/-0.7,INLは30kHzの正弦波入力で+0.94/-0.7LSBである。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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AD・DA変換回路  ,  半導体集積回路 
引用文献 (15件):

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