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J-GLOBAL ID：201702265334350091   整理番号：17A1113331

酸化コバルト集合MCM-41複合材料で修飾したガラス状炭素電極を利用するマルトールのアンペロメトリック定量

Amperometric Determination of Maltol using a Cobalt Oxide-Assembled MCM-41 Composite-Modified Glassy Carbon Electrode

著者 (6件)： RAO Honghong (Lanzhou City Univ., Lanzhou, CHN) ,  MA Yaya (Lanzhou City Univ., Lanzhou, CHN) ,  XUE Zhonghua (Lanzhou City Univ., Lanzhou, CHN) ,  DU Xinzhen (Northwest Normal Univ., Lanzhou, CHN) ,  ZHAO Guohu (Lanzhou City Univ., Lanzhou, CHN) ,  LI Shenyin (Lanzhou City Univ., Lanzhou, CHN)
資料名： Analytical Letters  (Analytical Letters)
巻： 50  号： 7-9  ページ： 1435-1447  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： B0926A  ISSN： 0003-2719  CODEN： ANALBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Co₃O₄-MCM-41を既報(Current Applied Physics 10(2010)1422)に従って合成し,その1mgを水1mL中に分散後,4μLを取り清浄にしたガラス状炭素電極(直径3mm)の表面上に載せ,さらに0.05wt%のNafionを含むエタノール5μLを加え,表面を被覆した。得られた修飾電極のキャラクタリゼーションを行った後,サイクリックボルタンメトリーによる電極特性を検討した。最適化した示差パルスボルタンメトリーでは,0.6V(vs.Ag/AgCl)付近のアノード電流がマルトール濃度と1.66~115μMの範囲で直線関係にあることを報告した.検出限界は0.42μMであった。10mM程度のFe,Cu,ビタミンC及びケルセチンの妨害は無視できる程度であった。

シソーラス用語： *ヒドロキシケトン ,  コバルト化合物 ,  酸化物 ,  *MCM-41 ,  合成ゼオライト ,  複合材料 ,  炭素電極 ,  *アンペロメトリー ,  定量分析 ,  *化学修飾電極 ,  *示差パルスボルタンメトリー ,  酸素複素環化合物 ,  ラクトン ,  水溶性ビタミン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  ケトン ,  多価フェノール ,  フラボノイド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 酸化コバルト(III)コバルト(II) ,  ガラス状炭素電極

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  分析機器  (CC02020S)

物質索引 (3件)： マルトール ,  ビタミンC ,  ケルセチン

タイトルに関連する用語 (8件)： 酸化コバルト ,  集合 ,  MCM-41 ,  複合材料 ,  修飾 ,  ガラス状炭素電極 ,  マルトール ,  定量