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J-GLOBAL ID:201702267689016664   整理番号:17A0045516

CF/PPスリット入りUD材を用いたプレス射出ハイブリッド成形とリブ根元部の接合強度評価

著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号: 10  ページ: 721-726(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: F0385A  ISSN: 0514-5163  CODEN: ZARYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究では,外殻構造部となる表面材の全部あるいは一部にスリット材を用い,リブへの入り込みの影響を明らかにするために,樹脂単体をリブ用材料として用いたハイブリッド成形を行った。外殻構造部となる表面材は炭素繊維-ポリプロピレンプリプレグを用い,一部のプリプレグはスリットを入れた。射出成材としてポリプロピレンを用いた。ハイブリッド成形品の表面材の引張試験とリブ部をT字形状に加工して試片として,リブ根元部の接合強度試験を行った。結果,スリット入りプリプレグ積層枚数が多いほどリブ入り込み高さが高くなった。リブ部への入り込み高さが高く強い接合強度を示しつつ,表面材の引張強度がスリットなし材料と同等の最適スリット入りプリプレグ積層枚数を見い出した。
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分類 (1件):
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強化プラスチックの成形 
引用文献 (14件):
  • 1) I. Kimpara and J. Matsui, “Plastics and FRCM as lightweight materials for automobiles” pp. 11-13 (2010) CMC press.
  • 2) Y. Izuka, “Carbon fiber - the challenge to the composite age”, Japan, .pp.77, 115-137 (2012) Fibers Inc. press.
  • 3) J. L. Thomason, “The influence of fibre length and concentration on the properties of glass fibre reinforced polypropylene: 7. Interface strength and fibre strain in injection moulded long fibre PP at high fibre content”, Composites: Part A 38, pp. 210-216 (2007).
  • 4) A. Hassan, R. Yahya, A. H. Yahaya, A. R. M. Tahir and P. R. Hornsby, “Tensile, impact and fiber length properties of injection-molded short and long glass fiber-reinforced polyamide 6,6 composites”, Journal of Reinforced Plastics and Composites, Vol. 23 No. 9, pp. 969-986 (2004).
  • 5) T. Watanabe and T. Fujii, “Long fiber effect on static and fatigue strengths of discontinuous fiber reinforced thermoplastics with polypropylene matrix”, the japan society of mechanical engineers, Vol. 64, No. 623, pp. 224-231 (1998).
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