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J-GLOBAL ID:201702269246078666   整理番号:17A0568687

確率過程論に基づいた降雨流出過程における不確実性評価の理論的枠組の提示

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資料名:
巻: 72  号:ページ: I_1225-I_1230(J-STAGE)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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流出解析の入力として用いる降雨データは,多種多様であり,観測方法の違いや観測場所等によって,降雨データの時間分解能,空間分布は異なる。加えて,それぞれ観測誤差が内包されているのが普通である。本論文は,これらの水文諸量における不確実性を取り扱うが,入力値(降雨強度)の不確実性が出力値(流量,水位)に与える影響を,流出計算の基礎式の確率微分方程式としての記述,確率微分方程式とFokker-Plank方程式の対応関係を用いて,確率過程論的に明らかにする。本研究では,降雨流出過程における不確実性を評価するために,流出過程に確率過程論を導入し,入力が持つ不確実性が出力に及ぼす影響を明らかにする理論的枠組みを示した。具体的には,常微分方程式型の降雨流出の基礎式は,降雨が決定論的な成分と確率論的な成分で構成されると考えることで,Langevin型の方程式と考えることができる。さらに,Fokker-Plank方程式を解くことにより,降雨の流出高についての確率密度関数の時間発展を知ることができる。
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分類 (2件):
分類
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流出解析  ,  システム・制御理論一般 
引用文献 (17件):

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