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J-GLOBAL ID:201702269374919667   整理番号:17A1471113

ジャポニカ米(Oryza sativa var.japonica)アルブミンはグルコース経口負荷後に血中グルコース及び血漿インスリン値の上昇を抑制する

Rice (Oryza sativa japonica) Albumin Suppresses the Elevation of Blood Glucose and Plasma Insulin Levels after Oral Glucose Loading
著者 (10件):
資料名:
巻: 64  号: 24  ページ: 4882-4890  発行年: 2016年06月22日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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経口澱粉負荷試験(OSTT)及び経口グルコース負荷試験(OGTT)によって血中グルコース及び血漿インスリン値上昇に対する米アルブミン(RA)の抑制効果をWistarラット雄で検討した。さらに腹腔内投与グルコース負荷試験(IPGTT)及びα-アミラーゼ阻害剤活性,蛋白質消化性及び半透過膜によるグルコース拡散速度の測定によってRAの作用機構を調べた。澱粉経口投与15分後の血糖濃度は対照区の144±6mg/dLに対して体重kg当りRAを200mg投与した試験区は127±4mg/dLであった。またグルコース経口投与15分後の血糖濃度は対照区の157±7mg/dLに対して同じくRAを200mg投与した試験区は137±4mg/dLであった。しかし腹腔内投与の場合,対照区と試験区で有意な差は現れなかった。澱粉及びグルコース経口負荷により,RAは血糖値及びインスリン値の上昇を抑制した。RAは哺乳動物のα-アミラーゼを阻害しなかった。またペプシンとパンクレアチンにより非消化性ペプチドに加水分解された。さらに食物繊維と類似した作用で小腸での吸収を抑制していると考えられた。RAは糖尿病治療に有効であると考えられる。
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分類 (3件):
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食品蛋白質  ,  穀類とその製品一般  ,  糖質の代謝と栄養 
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