文献
J-GLOBAL ID:201702269574959987   整理番号:17A0508318

サケ沿岸漁獲物の耳石温度標識魚調査

著者 (1件):
資料名:
号: 11  ページ: 33-35  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: J0676B  ISSN: 1881-705X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,放流河川や採卵時期が異なるサケ標識群が秋サケ沿岸漁獲物に占める割合について調べた研究の紹介を行った。2014年8月下旬から2015年1月中旬にかけて,日本全国(8道県28地区)のサケ沿岸漁獲物から耳石標本を集め,耳石温度標識の確認と年齢査定を行った。漁獲物の標識率は11.5%であった。北海道内で耳石温度標識魚が放流されている10河川についてみると,河川回帰率と回帰率(沿岸漁業で利用された個体も含む)の間には正相関が認められた。これより,河川回帰率の高い河川は,概ね沿岸漁業でも多く漁獲され,海洋における生残も良かったことを示唆している。しかし,採卵時期別にみると,河川回帰率が高いからといって,必ずしも回帰率が高いという訳ではないので,高い河川回帰率の放流群の生残が良いとは限らない。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  漁場・漁況  ,  増養殖の技術 

前のページに戻る