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J-GLOBAL ID:201702273261999306   整理番号:17A1638353

ヒトiPS細胞由来肝細胞様細胞におけるC型肝炎ウイルス自然免疫応答【Powered by NICT】

Hepatitis C virus-induced innate immune responses in human iPS cell-derived hepatocyte-like cells
著者 (13件):
資料名:
巻: 242  ページ: 7-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C型肝炎ウイルス(HCV)感染は,肝臓関連の罹患率と死亡率の主要な原因である。C型肝炎に対する効果的な治療薬を開発するためには,HCV感染プロファイルと宿主HCV相互作用を理解することが重要である。HCV誘導自然免疫応答は,自然H CVクリアランスに重要な役割を果たすが,HCV誘導自然免疫応答は肝細胞において完全には評価されていなかったが,HCV誘導自然免疫のいくつかのin vitroモデルであるためでもある。最近,ヒト人工多能性幹(iPS)細胞は種々の病原体による感染のin vitroモデル,HCVを含むとして注目されている。は以前,ヒトiPS細胞(iPS HLCs)から分化した高度に機能的な肝細胞様細胞を確立した。ここでは,in vitroでのHCV感染モデル,特にHCV感染レベルとHCV誘導自然免疫の間の関係の評価のためのとしてのiPS HLCの可能性を検討した。I型およびIII型インターフェロン(IFN)及びIFN刺激遺伝子(ISG)の有意な発現は,iPS HLCにおけるHCVゲノムレプリコンRNAのトランスフェクション後に誘導された。iPS HLCにおけるH CV JFH-1株による接種の後,HCVゲノム複製およびHCV蛋白質発現のピークは2日目に観察され,HCVゲノムと蛋白質レベルの両方が徐々に低下したが,III型IFNとISGsのmRNAレベルは接種後2日でピークに達した。これらの結果は,HCVゲノムを効率的にiPS HLCで複製し,IFNとISGのHCVゲノム誘導アップレギュレーションをもたらすことを示唆し,その後,IFNとISGのHCVゲノム誘導アップレギュレーションはiPS HLCにおけるHCVゲノムと蛋白質レベルの減少を仲介する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ウイルス学一般  ,  生物的防除 
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