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J-GLOBAL ID:201702273667363206   整理番号:17A1475229

PEG-ジイソステアラート両親媒性ランダム共重合体により調製したO/Wエマルジョンの特徴付け

Characterization of O/W Emulsions Prepared by PEG-Diisostearate Amphiphilic Random Copolymer
著者 (7件):
資料名:
巻: 66  号: 10  ページ: 1121-1128(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0238A  ISSN: 1345-8957  CODEN: JOSOAP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,両親媒性ランダム共重合体であるメトキシポリエチレングリコール-23メタクリレート/グリセリルジイソステアレートメタクリレート共重合体(MPM-GDM)によって安定化したエマルジョン系を特徴付けた。静的表面張力と凍結破砕技術を含む透過型電子顕微鏡(FF-TEM)を組合せた結果は,この共重合体が水溶液中で凝集体を形成することを示唆した。膜乳化法は,スクワラン,水,およびMPM-GDMの混合物中で,スクワラン濃度が10~60重量%に設定され,MPM-GDM濃度が1または5重量%であった場合に水中油型(O/W)エマルジョンを生成した。調製したエマルジョンは,MPM-GDMの吸着層が形成したことからコアレセンスに対して安定であった。FF-TEMの結果から,乳化滴表面に比較的大きな島状構造が形成していることが確認された。さらに,MPM-GDMは,連続液相の増粘剤として作用して,クリーミングに対する安定性を高めることができる。この協同的な2つの作用が低分子量界面活性剤等の補助安定剤を添加せずにエマルジョン系の安定性を改善する。(翻訳著者抄録)
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
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化粧品 
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