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J-GLOBAL ID:201702275129027612   整理番号:17A1477799

縮小6層RC造耐震壁付きフレーム建物試験体の振動台実験における崩壊挙動 RC造建物の崩壊余裕度定量化のための研究開発

COLLAPSE BEHAVIOR OF 6 STORY WALL FRAME BUILDING DURING SHAKING TABLE TEST: Research and development for quantification of collapse margin of RC buildings
著者 (11件):
資料名:
巻: 82  号: 741  ページ: 1759-1768  発行年: 2017年11月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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縮小6層RC造耐震壁付きフレーム建物試験体の振動台実験を行い,試験体の崩壊挙動について検証した結果,以下の知見を得た。1)架構は,1階および2階耐震壁の脚部すべりが支配的なせん断破壊により最大耐力に達し,崩壊に至った。2)ピロティ状の1階では,変動軸力を受ける独立柱は,靭性の高い挙動を示し,柱頭柱脚にヒンジが生じたが,軸力支持能力を失うには至らなかった。2階以上の連層耐震壁の最下層枠梁は,端部において下端主筋の座屈を伴う曲げ破壊が生じたが,せん断力伝達能力を失うには至らなかった。3)1階において耐震壁を有しない構面は剛性が最も小さく,剛床仮定が成立しなくなった可能性が考えられる。4)3方スリットを設けた非構造壁部材は,大変形時にはスリット部の衝突により,非構造壁や間柱に大きな損傷が生じた。5)入力地震動と崩壊の関係について考察し,2回の同一レベルの地震動入力により崩壊に至る可能性を判断する考え方について示した。
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分類 (1件):
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建築物の耐震,免震,制震,防振 
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