抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地震等の異常時にいちはやく新幹線電車を停止させる方策の一つとして,車体支持空気バネ圧を用いたブレーキ空走時間の短縮方法を考案した。この手法は台車側補助空気タンクからキャリパ装置へ圧縮空気を直接的に供給して空走時間の短縮を図る。なお,補助空気タンクからの供給は2秒後にブレーキ制御装置からの供給に切り替わる。実物の新幹線台車を用いた定置試験の結果,ブレーキの空走時間を約1秒から約0.2秒に短縮できることを確認した。