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J-GLOBAL ID:201702281912451824   整理番号:17A1456721

真核生物,細菌及び古細菌の従属栄養と化学合成無機独立栄養性微生物におけるアミノ酸代謝における窒素同位体の分別:窒素源と代謝経路の影響【Powered by NICT】

Fractionation of nitrogen isotopes during amino acid metabolism in heterotrophic and chemolithoautotrophic microbes across Eukarya, Bacteria, and Archaea: Effects of nitrogen sources and metabolic pathways
著者 (13件):
資料名:
巻: 111  ページ: 101-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0862B  ISSN: 0146-6380  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミノ酸(δ~15N_AA)の窒素同位体組成は,放牧食物網における生物の栄養位置と窒素源を推定するための有望なツールである。生物地球化学における微生物プロセスのδ~15N_AA解析の有用性は不明のままである,化学合成微生物のδ~15N_AA値に関する情報はまだ限られているからである。本研究では,合成培地における制御された窒素源を持つ五培養従属栄養または化学合成無機独立栄養微生物(菌,細菌,及び三古細菌)におけるδ~15N_AA値を報告した。微生物はアンモニウム上に成長させた場合,微生物におけるグルタミン酸(例えば,フェニルアラニンの3.0±1.0%)と比較してアミノ酸の見かけの窒素同位体分別した藻類のものと類似していた。微生物は遊離アミノ酸混合物に成長させた場合,培地中のアミノ酸(例えば,フェニルアラニンに対するグルタミン酸と+0.1±0.2‰で8.2±0.8%)と比較して微生物細胞中のアミノ酸のδ~15Nオフセットした動物とその飼料間の標準同位体分別に近かった。これらの結果は,δ~15N_AAパターンは微生物(すなわち,環境からのアミノ酸の無機窒素対同化からのアミノ酸のde novo合成)における二端成分代謝モードを識別するために使用できることを示唆した。もδ~15N_AA値に及ぼす代謝経路の影響と微生物におけるアミノ酸代謝の多様性に関してそれらの分画を検討した。これらの知見は,自然環境における生物とデトリタスのδ~15N_AA値を解釈するための重要なベースラインを形成する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機地球化学 
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