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J-GLOBAL ID:201702283253468223   整理番号:17A0626266

日本の自治体の活性スラッジ施設におけるバルキング事象の予測及び制御のためのChloroflexi Eikelboom形態型1851の定量

Quantification of Chloroflexi Eikelboom morphotype 1851 for prediction and control of bulking events in municipal activated sludge plants in Japan
著者 (7件):
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巻: 101  号:ページ: 3861-3869  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: H0764A  ISSN: 0175-7598  CODEN: EJABDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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日本の自治体の活性スラッジ処理場における優勢な糸状細菌を,16S/23S rRNA標的FISHプローブを用いて探索した。特に,既報(Wanner,1994)の021N型細菌を低減する栄養除去プロセスを研究した。また,これらの相対存在量とスラッジ沈降性の間の相関を特定した。次に,オリゴプライマーセットを設計して糸状細菌を定量し,それの存在量とスラッジ沈降性との相関を調べた。さらに,リアルタイムPCR分析を実施し,Chloroflexi Eikelboom 1851型細菌の存在量を定量した。それに加えて,16S rRNA遺伝子アンプリコン配列化を実施し,活性スラッジの微生物群集を分析した。結果から,1851型糸状細菌とスラッジ沈降性の間の線形相関を示した。また,アンプリコン配列化により,スラッジ容量指数(SVI)の200mL g-1で1851型の存在量は総微生物細胞の約1.9%として推定した。これらの結果から,1851型の存在量は1851型が優勢な処理場のバルキング指標として役割を果たすことを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物形態学・分類学 

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