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J-GLOBAL ID：201702283668927728   整理番号：17A0030752

ポリマー電子・光デバイスの萌芽期-現状-将来への期待

著者 (2件)： 大森裕 (大阪大 大学院工学研究科) ,  梶井博武 (大阪大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 C(Web)
巻： J99-C  号： 12  ページ： 659-667 (WEB ONLY)  発行年： 2016年12月01日 
JST資料番号： U0472A  ISSN： 1881-0217  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1990年代頃から多種多様な導電性ポリマーが開発され,溶液プロセスで作製が可能な電子・光デバイスの研究開発に適用されている。溶液プロセスで薄膜形成が可能である特徴を生かし,電極形成も含めてオール印刷プロセスでデバイスを形成する研究も行われている。本論文ではポリマーを用いた電子・光デバイスに関して主に発光ダイオード,発光トランジスタの特性改善について示し,その研究開発の萌芽期から振り返り,将来への展望を探る。(著者抄録)

シソーラス用語： 高分子半導体 ,  研究開発 ,  *発光ダイオード ,  ポリフェニレンビニレン ,  ポリアルキルチオフェン ,  ポリフェニレン ,  ポリフルオレン ,  エレクトロルミネセンス ,  *トランジスタ ,  炭素電極
準シソーラス用語： P3AT ,  PLED ,  PPV【重合体】 ,  カーボンナノチューブ電極 ,  ポリパラフェニレン ,  *ポリマ発光ダイオード ,  OLET ,  有機EL ,  *有機発光トランジスタ

分類 (2件)： 発光素子  (NC03082G) ,  トランジスタ  (NC03070N)

引用文献 (35件)：

• K. Yoshino, S. Nakajima, and R. Sugimoto, “Fusibility of polythiophene derivatives with substituted long alkyl chain and their properties,” Jpn. J. Appl. Phys., vol.26, pp.L1038-L1039, 1987.
• K. Yoshino, S. Nakajima, H.B. Gu, and R. Sugimoto, “Absorption and emission spectral changes in a Poly(3-alkylthiophene) solution with solvent and temperature,” Jpn. J. Appl. Phys., vol.26, pp.L2046-L2048, 1987.
• K. Kaneto, W.Y. Lim, W. Takashima, T. Endo, and M. Rikukawa, “Alkyl chain length dependence of field-effect mobilities in regioregular poly(3- alkylthiophene) films,” Jpn. J. Appl. Phys., vol.39, pp.L872-L874, 2000.
• I. Kang, H.-J. Yun, D.S. Chung, S.-K. Kwon, and Y.-H. Kim, “Record high hole mobility in polymer semiconductors via side-chain engineering,” J. Am. Chem. Soc., vol.135, pp.14896-14899, 2013.
• Y. Ohmori, M. Uchida, K. Muro, and K. Yoshino, “Blue electroluminescent diodes utilizing poly (alkylfluorene),” Jpn. J. Appl. Phys., vol.30, pp.L1941-L1943, 1991.

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリマー ,  電子 ,  光デバイス ,  現状 ,  将来 ,  期待