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J-GLOBAL ID:201702285681985291   整理番号:17A0471704

エマルション形成と安定性に及ぼすQuillaja樹皮サポニンとβ-ラクトグロブリン混合物の性能【Powered by NICT】

Performance of Quillaja bark saponin and β-lactoglobulin mixtures on emulsion formation and stability
著者 (4件):
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巻: 67  ページ: 178-188  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0877B  ISSN: 0268-005X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Quillaja樹皮サポニン(QBS)及びβ-ラクトグロブリン(β lg)の混合物の乳化特性を,異なるpH条件(7 9)及びNaCl濃度(0 200mmol・L 1~( 1))で評価し,個々の成分と比較した。水中油型乳濁液の形成と安定化は,視覚分析,液滴径分布,液滴表面電荷(ζ電位),および乳濁液レオロジーにより評価した。pHとNaCl濃度の両方がこれらの乳濁液の特性に影響した異なる方法で,QBS:β-lg比に依存していた。QBSおよび/またはβ-lgエマルションは7~9( 76.7~ 17.8mV)のpH範囲で比較的高い負の液滴電荷,pH減少と共に大きさまたはNaCl濃度の増加とともに減少を示した。すべての乳濁液は多分散性であり,比較的小さい平均液滴径(236 491 nm)を示した。定常流測定は,全ての乳濁液の非Newton流のずり減粘挙動,小さな降伏応力(12.9 214.8 mPa)と100S~ 1(1.81 2.97 mPa s)で低い見掛け粘度を持つHerschel-Bulkleyモデルにより適切に記述された,を明らかにした。乳濁液を動的振動測定による弱いゲルとして特性化した。QBS,β-lg,または両者の混合物を含む乳濁液の大部分はpHとNaCl濃度範囲で液滴コアレッセンスに対して安定であった。試験した乳化剤にかかわらず,相分離は生じなかった,液滴クリーム化が観察された。独立混合,QBSとβ-lgを含む乳濁液は類似の乳化特性を示した。しかし,QBSとβ-lgエマルションと比較した場合,これらの混合物は,安定性を改良した乳濁液を提供するように見えた。これらの乳濁液の良好な安定性は増加した静電反発力と立体安定化二乳化剤同時ににより付与されると考えることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食用油脂,マーガリン  ,  食品蛋白質 

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