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J-GLOBAL ID:201702287832022532   整理番号:17A0140801

主栄養源としてコムギふすま抽出物を使用した菌類Auricularia auriculaによるメラニンの発酵生産

Fermentative Production of Melanin by the Fungus Auricularia auricula Using Wheat Bran Extract as Major Nutrient Source
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 23-29  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: L2827A  ISSN: 1344-6606  CODEN: FSTRFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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メラニンは食用着色料としての開発潜在性を持った天然色素である。液内培養における菌類Auricularia auriculaからのメラニン生産のため,主栄養源としてコムギふすま抽出物を使用する低コスト発酵培地について検討した。チロシナーゼ活性とメラニン収率に対するコムギふすま抽出物,L-チロシンおよび硫酸銅の影響を調べた。結果,コムギふすま抽出物,L-チロシンおよび硫酸銅の濃度はチロシナーゼ活性に影響し,メラニン収率を増加させた。Box-Behnken設計から,最適条件としてコムギふすま抽出物が26.80%(v/v),L-チロシンが1.59g/Lおよび硫酸銅が0.11g/Lである事を確認した。これらの条件下では最高のメラニン収率(519.54mg/L)が得られた。この方法は精製チロシナーゼ,過剰の薬品あるいは動植物組織からの面倒な抽出を要しない。この結果は食品工業で使用されるメラニンの工業生産のための経済的な方法開発のための参照に成り得る。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  微生物代謝産物の生産 
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引用文献 (34件):

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