文献
J-GLOBAL ID:201702290828328751   整理番号:17A0872373

西南日本,九州,四万十帯における延岡衝上断層中の変形岩の音響特性

Acoustic properties of deformed rocks in the Nobeoka thrust, in the Shimanto Belt, Kyushu, Southwest Japan
著者 (14件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: ROMBUNNO.12198  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0525A  ISSN: 1440-1738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
延岡衝上断層掘削プロジェクト(NOBELL)で得られたコア試料のP波速度,S波速度および間隙率の流体圧コントロール下(5MPa間隔で,5~65MPa),湿潤条件下での室内計測を行った。試料は変形組織によって千枚岩,面状カタクレーサイト及び非面状カタクレーサイトの3つに分類した。得られたP波速度,S波速度,間隙率の範囲は千枚岩では5.17~5.57km/s,2.60~2.71km/s,2.75~3.10%,面状カタクレーサイトでは4.89~5.23km/s,2.46~2.57km/s,3.58~4.53%,非面状カタクレーサイトで4.90~5.32km/s,2.51~2.63km/s,3.79~4.60%であった。これらは先行研究による露頭サンプルを用いた乾燥状態での結果とほぼ一致した一方,掘削孔内計測による物性と比較してより大きなP波速度とS波速度とより低い間隙率が得られた。P波速度とS波速度と間隙率のばらつきは変形構造によって左右され,千枚岩と面状カタクレーサイトのばらつきは非面状カタクレーサイトのそれより相対的に大きい。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (3件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地質構造・テクトニクス 
引用文献 (22件):

前のページに戻る