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J-GLOBAL ID:201702292032175420   整理番号:17A1436298

ラットにおける肝臓表面への適用後における5-フルオロウラシルの消長に及ぼすvasomodulatorsと腫瘍移植の影響【Powered by NICT】

Influence of vasomodulators and tumor transplantation on the disposition of 5-fluorouracil after application to the liver surface in rats
著者 (8件):
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巻: 38  号:ページ: 367-372  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0863B  ISSN: 0142-2782  CODEN: BDDID8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ラットの肝臓の表面への適用後の5-フルオロウラシル(5 FU)の肝臓代謝に対するエピネフリン(血管収縮)およびヒドララジン(血管拡張)の影響を調べた。正常肝臓はWalker-256癌細胞腫瘍モデルと比較した。円筒拡散セルは肝表面に付着させた。5-フルオロウラシルはvasomodulatorsまたはエピネフリンによる前処理後の組み合わせ拡散セルに添加した。選択された処理時間後,5-FU濃度を切除肝臓の三地点で評価した。細胞付着部位(部位1)下の領域における5-FU濃度は5-FUとエピネフリンの同時投与後に有意に高く,5-FU単独と比較して,エピネフリン用量依存的に増加した。一方,部位1で5-FUの優先的な分布はヒドララジンと組み合わせて適用した場合には見られなかった。10分エピネフリン前処理の後,サイト1で5-FUの濃度は対照のそれよりも約二倍高かった。さらに,腫瘍モデルの部位1での5-FU濃度は正常肝臓と比較して大きく増加した。これらの結果は,肝臓表面へのエピネフリンの応用が望まれる標的部位での5-FUの蓄積を増強する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(基礎) 
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