特許
J-GLOBAL ID:201703000031185473
排ガス浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078704
公開番号(公開出願番号):特開2013-209885
特許番号:特許第6050942号
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジン(11)の排ガスを浄化する排ガス浄化装置において、
前記エンジン(11)の排気管(18)に設けられ排ガス中のNOxをN2に還元可能な選択還元型触媒(12)と、
密閉された改質ケース(31)内で尿素水(13)をヒータ(32)にて加熱することにより前記尿素水(13)を熱分解し更に加水分解してアンモニアガス(14)に改質する尿素水改質器(16)と、
前記尿素水改質器(16)に前記尿素水(13)を供給する尿素水供給手段(17,77)と、
前記選択還元型触媒(12)より排ガス上流側の排気管(18)に臨み前記尿素水改質器(16)で改質されたアンモニアガス(14)を噴射可能なアンモニアガス噴射ノズル(19)と、
前記尿素水改質器(16)内の温度を検出する改質器温度センサ(51,52)と、
前記尿素水改質器(16)内の圧力を検出する改質器圧力検出手段(42)と、
前記選択還元型触媒(12)に関係する前記排ガス温度を検出する触媒温度センサ(43)と、
前記改質器温度センサ(51,52)、前記改質器圧力検出手段(42)及び前記触媒温度センサ(43)の各検出出力に基づいて前記ヒータ(32)及び前記尿素水供給手段(17,77)を制御するコントローラ(47)と
を備え、
前記コントローラ(47)は、前記改質器温度センサ(51,52)、前記改質器圧力検出手段(42)及び前記触媒温度センサ(43)の各検出出力に基づいて、前記ヒータ(32)をオンし前記尿素水改質器(16)内の温度を上昇させて、前記尿素水供給手段(17)により前記尿素水(13)を前記尿素水改質器(16)に供給し、前記尿素水(13)の流量及び前記尿素水改質器(16)の出口圧力を前記ヒータ(32)及び前記尿素水供給手段(17)にて制御することにより、前記尿素水改質器(16)に供給された前記尿素水(13)を熱分解してアンモニアとイソシアン酸を生成し、前記尿素水改質器(16)内の水蒸気分圧を増大させて水蒸気によるイソシアン酸の加水分解を促進させるように構成され、
前記尿素水改質器(16)が、内周面に長手方向及び円周方向にそれぞれ延びる第1溝(31d)及び第2溝(31e)にて格子状溝(31f)を形成することにより内周面に長手方向及び円周方向にそれぞれ整列した複数の突起(31g)が設けられかつ両端が閉止された筒状の前記改質ケース(31)と、この改質ケース(31)の中央に長手方向に延びて収容された前記ヒータ(32)とを有し、前記尿素水(13)が前記格子状溝(31f)への流通時に前記ヒータ(32)による加熱で熱分解し更に加水分解してアンモニアガス(14)に改質されるように構成されたことを特徴とする排ガス浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ( 200 6.01)
, F01N 3/28 ( 200 6.01)
, B01D 53/86 ( 200 6.01)
, B01D 53/90 ( 200 6.01)
, B01D 53/92 ( 200 6.01)
FI (6件):
F01N 3/08 ZAB G
, F01N 3/28 301 C
, B01D 53/86 222
, B01D 53/90
, B01D 53/92 226
, B01D 53/92 320
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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排ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-298498
出願人:株式会社ニッキ
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ディーゼルエンジンの排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-269499
出願人:日産ディーゼル工業株式会社
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排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-258717
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
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