特許
J-GLOBAL ID:201703000263305530

日射遮蔽装置の駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-191811
公開番号(公開出願番号):特開2017-066675
出願日: 2015年09月29日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】日射遮蔽部材の初動における移動速度を初動以外に対して変えることを可能とした日射遮蔽装置の駆動力伝達装置を提供する。【解決手段】入力軸が接続される太陽歯車部材21と、太陽歯車部材21の周囲に位置し、太陽歯車部材21と噛合する遊星歯車部材22と、遊星歯車部材22を太陽歯車部材21に対し自転および公転可能に支持し駆動軸が接続されるキャリア23と、遊星歯車部材22の外側に位置し遊星歯車部材22と噛合する内歯車部材24と、内歯車部材24を回転可能に収容するケース25とを備える。内歯車部材24の状態を入力軸の回転における初動において係止状態に設定すると共に、初動以降において係止状態が解除された状態に切り替えるクラッチプレート26をさらに備え、係止状態では、第1速度より遅い第2の速度で駆動軸を回転し、係止状態が解除されることによって、第1速度で駆動軸を回転する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
日射遮蔽部材の移動を操作する操作部の操作により回転する入力軸と、 前記日射遮蔽部材を移動させる力を出力する駆動軸と、 前記入力軸と前記駆動軸との間において、前記入力軸の回転を前記駆動軸に伝達する駆動力伝達部とを備え、 前記駆動力伝達部は、 太陽歯車部材と、 前記太陽歯車部材の周囲に位置し、前記太陽歯車部材と噛合する遊星歯車部材と、 前記遊星歯車部材を前記太陽歯車部材に対し自転および公転可能に支持すると共に、前記遊星歯車部材の公転と共に公転するように構成されたキャリアと、 前記遊星歯車部材の外側に位置し前記遊星歯車部材と噛合する内歯車部材と、 前記内歯車部材を回転可能に収容するケースとを備え、 前記太陽歯車部材、前記キャリア、前記内歯車部材のうち、何れか1つが、前記入力軸と接続される入力部であり、前記入力部以外の1つが、前記駆動軸と接続される出力部であり、残りの1つが、前記ケースに対して回転しない状態である係止状態を有する固定部であり、 前記固定部の状態を前記入力軸の回転における初動において前記係止状態に設定すると共に、前記初動以降において前記係止状態が解除された状態に切り替える切替部をさらに備え、 前記係止状態では、前記太陽歯車部材の歯数と前記内歯車部材の歯数とに基づく変速比に従って前記出力部を回転し、 前記係止状態が解除されることによって、前記変速比に従った回転とは異なる速さの回転で前記出力部を回転する 日射遮蔽装置の駆動力伝達装置。
IPC (1件):
E06B 9/322
FI (1件):
E06B9/322
Fターム (6件):
2E043AA01 ,  2E043AA04 ,  2E043BB02 ,  2E043BC06 ,  2E043BD02 ,  2E043DA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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