特許
J-GLOBAL ID:201703000838652504

光学フィルム及びその製造方法、偏光板並びに液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-538395
特許番号:特許第6043799号
出願日: 2013年09月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 熱可塑性樹脂を含む光学フィルムであって、 前記光学フィルムの透湿度が、膜厚40μm換算で70g/m2/day以下であり、 分子量が200以上であり、かつ下記式(1)を満たす透湿度低減化合物を前記光学フィルムが含み、 前記透湿度低減化合物が、下記一般式(B)で表される化合物、フェノール樹脂、テルペン樹脂、芳香族炭化水素ホルムアルデヒド樹脂またはバルビツール酸類であり、 前記熱可塑性樹脂が(メタ)アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、環状ポリオレフィン系樹脂及びこれら複数種の樹脂の混合樹脂から選ばれることを特徴とする光学フィルム。 式(1) A/B≦0.9 式(1)中、Aは前記熱可塑性樹脂の質量に対して前記透湿度低減化合物を10質量%添加した場合の光学フィルムの透湿度を表し、Bは前記熱可塑性樹脂を含みかつ前記透湿度低減化合物を添加しない場合の光学フィルムの透湿度を表す。ただし、透湿度は、JIS Z-0208の手法で、40°C、相対湿度90%で24時間経過後の透湿度を40μm膜厚に換算した値である。 一般式(B) 一般式(B)中、R12、R13、R14、R15、R16、R21、R23、R24、R25、R32、R33、R34、R35、R36は、それぞれ独立に、水素原子または置換基を表し、R12、R13、R14、R15、R16、R21、R23、R24、R25、R32、R33、R34、R35およびR36のうち少なくとも1つはアミノ基、アシルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、スルホニルアミノ基、ヒドロキシ基、メルカプト基、カルボキシル基である。
IPC (4件):
G02B 5/30 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1335 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1336 ( 200 6.01) ,  C08J 5/18 ( 200 6.01)
FI (5件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133 510 ,  G02F 1/133 3 ,  C08J 5/18 CER ,  C08J 5/18 CEZ
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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