特許
J-GLOBAL ID:201703001308341636

熱可塑性炭素繊維材用加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平川 明 ,  関根 武彦 ,  大竹 裕明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-009690
公開番号(公開出願番号):特開2017-128056
出願日: 2016年01月21日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】本願は、ヒータをマトリクス状に並べて個別に制御しなくても、シート状の被加熱物の温度分布のばらつきを抑えながら昇温することができる熱可塑性炭素繊維材用加熱装置を開示する。【解決手段】位置決め部材に規定される位置に載置された熱可塑性炭素繊維材をベルトコンベアでヒータ付近に搬送することとし、当該ヒータは、搬送経路の方向に沿って延在する棒状のヒータであり、各ヒータの両端部が中心部よりも発熱密度が高くなるように異種素材の棒材同士が接合されてなるヒータを平行に複数並べたヒータ群を形成し、更に、搬送経路の中心部側にあるヒータよりも搬送経路の両側部側にあるヒータの方が、通電量が増すように各ヒータを制御させる制御装置を設ける。【選択図】図5
請求項(抜粋):
加熱前のシート状の熱可塑性炭素繊維材が搭載される第1領域から、前記熱可塑性炭素繊維材が加熱される第2領域を経て、前記熱可塑性炭素繊維材がプレス成形される第3領域へ至る搬送経路を形成するベルトコンベアと、 前記第1領域において前記ベルトコンベアに載置される前記熱可塑性炭素繊維材の載置位置を規定する位置決め部材と、 前記第2領域において前記搬送経路の方向に沿って延在する棒状のヒータであり、各ヒータの両端部が中心部よりも発熱密度が高くなるように異種素材の棒材同士が接合されてなるヒータを平行に複数並べたヒータ群と、 前記ベルトコンベアおよび前記ヒータ群を制御する制御装置であり、前記第1領域に載置された前記熱可塑性炭素繊維材の中心が、前記ヒータ群の中心部に位置するように前記ベルトコンベアを動かして前記熱可塑性炭素繊維材を搬送させる第1の機能と、前記搬送経路の中心部側にあるヒータよりも前記搬送経路の両側部側にあるヒータの方が単位時間当たりの通電量が増すように前記各ヒータを制御させる第2の機能と、前記ベルトコンベアを動かして前記熱可塑性炭素繊維材を前記第2領域から前記第3領域へ搬送させる第3の機能と、を有する制御装置と、を備える 熱可塑性炭素繊維材用加熱装置。
IPC (4件):
B29C 43/52 ,  H05B 3/00 ,  B30B 15/30 ,  B29C 35/02
FI (4件):
B29C43/52 ,  H05B3/00 330Z ,  B30B15/30 108 ,  B29C35/02
Fターム (24件):
3K058AA86 ,  4E090FA02 ,  4E090HA07 ,  4F203AC03 ,  4F203AD16 ,  4F203AG01 ,  4F203AK05 ,  4F203AR06 ,  4F203DA03 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DC13 ,  4F203DM16 ,  4F204AC03 ,  4F204AD16 ,  4F204AG01 ,  4F204AK05 ,  4F204FA01 ,  4F204FB01 ,  4F204FE06 ,  4F204FF36 ,  4F204FH06 ,  4F204FN11 ,  4F204FN15
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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