特許
J-GLOBAL ID:201703001550531741

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  高梨 範夫 ,  山東 元希 ,  小河 卓 ,  村田 健誠 ,  大谷 元
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-061271
公開番号(公開出願番号):特開2014-185589
特許番号:特許第6071681号
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2014年10月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 密閉容器内に、冷媒を圧縮する圧縮機構部と、該圧縮機構部を駆動する駆動部と、前記圧縮機構部を潤滑する冷凍機油とを収納し、前記圧縮機構部で圧縮された冷媒が、前記密閉容器内に吐出されてから外部に排出されるスクロール圧縮機において、 前記圧縮機構部は、 固定台板、および該固定台板の一方の面に形成された固定渦巻歯を具備する固定スクロールと、 前記固定スクロールの前記固定渦巻歯に対向して圧縮室を形成する揺動渦巻歯、該揺動渦巻歯が設置された揺動台板、該揺動台板の前記揺動渦巻歯が設置されない面である背面に形成されたボス部、および該ボス部の内側面に揺動軸受を具備する揺動スクロールと、 前記揺動スクロールの自転を防止するオルダム機構と、 軸方向に移動でき、前記揺動スクロールを支持し、該揺動スクロールの背面側に第2中間圧室を形成するコンプライアントフレームと、 前記コンプライアントフレームを支持し、かつ該コンプライアントフレームの背面側に第1中間圧室を形成するガイドフレームと、 前記密閉容器内に吐出された冷媒と共に前記冷凍機油が通過する給油穴が軸心部に形成されるとともに、主軸部の一端部に前記揺動スクロールの前記ボス部の前記揺動軸受に摺動自在に嵌合するクランク部が設けられ、かつ前記駆動部を構成する電動機回転子に固定された軸と、 前記ボス部の内部空間と前記第1中間圧室とを連通させ、かつ前記第1中間圧室内の圧力が前記ボス部の内部空間の圧力よりも低く、吸入圧よりも高い第1中間圧となるよう減圧する第1減圧機構と、 前記第1中間圧室と前記第2中間圧室とを連通させ、かつ前記第2中間圧室内の圧力が前記第1中間圧室内の前記第1中間圧よりも低く、前記吸入圧よりも高い第2中間圧となるよう減圧する第2減圧機構とを備え、 前記コンプライアントフレームが、前記第1中間圧室内の前記第1中間圧を受けて前記揺動スクロールを前記固定スクロールに押し付けるとともに、前記第2中間圧室内の前記第2中間圧を受けて当該コンプライアントフレームのスラスト受け面における押付け力が軽減されることを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (1件):
F04C 18/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F04C 18/02 311 G ,  F04C 18/02 311 W
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • スクロ-ル圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-330775   出願人:三菱電機株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-136964   出願人:三菱電機株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-147700   出願人:株式会社富士通ゼネラル
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審査官引用 (5件)
  • スクロ-ル圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-330775   出願人:三菱電機株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-136964   出願人:三菱電機株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-147700   出願人:株式会社富士通ゼネラル
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