特許
J-GLOBAL ID:201703002034149560

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂田 健志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-228882
公開番号(公開出願番号):特開2017-097161
出願日: 2015年11月24日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】本発明の目的は、プリンタの小型化、廃棄物レス化に有効なクリーナーレスシステムにおいて、メデイアとしてタルク紙を用いた場合のトナー担持体等への部材汚染による、トナーの帯電不良、カブリの発生を抑制した画像形成方法を提供することにある。【解決手段】 本発明は、クリーナーレスシステムを有する画像形成方法において、トナーが、結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と無機微粒子とを有し、無機微粒子は第二族元素のチタン酸塩微粒子Aとシリカ微粒子Bとを有し、第二族元素のチタン酸塩微粒子Aとシリカ微粒子Bとはそれぞれ所定の粒径とトナー粒子への所定の固着率を有し、かつ、トナーのアスペクト比が0.880以上であり、トナーは所定の二粒子間付着力を有することを特徴とする画像形成方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静電潜像担持体を帯電する帯電工程と、 帯電された該静電潜像担持体に静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、 該静電潜像をトナー担持体上のトナーで現像してトナー像を形成する現像工程と、 該トナー像を転写材に転写する転写工程と、 該転写材に転写された該トナー像を該転写材に定着する定着工程と、 を有する画像形成方法であって、 該現像工程は、該転写工程後に該静電潜像担持体の上に残留するトナーを該トナー担持体で回収する工程を兼ねており、 該トナーは、結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子と無機微粒子とを有し、 該無機微粒子は、第二族元素のチタン酸塩微粒子Aとシリカ微粒子Bとを有し、 該第二族のチタン酸塩微粒子Aは、一次粒子の個数平均粒径(D1)が80nm以上200nm以下、かつ、該トナー粒子への固着率が40質量%以上85質量%以下であり、 該シリカ微粒子Bは、一次粒子の個数平均粒径(D1)が80nm以上200nm以下、かつ、該トナー粒子への固着率が50質量%以上95質量%以下であり、 該トナーのアスペクト比が0.880以上であり、 該トナーに78.5Nの荷重を加えたときの二粒子間付着力をFp(A)、該トナーに157.0Nの荷重を加えたときの二粒子間付着力をFp(B)としたとき、下記式(1)及び式(2)を満たすことを特徴とする画像形成方法。 Fp(A)≦30.0nN ・・・(1) (Fp(B)-Fp(A))/Fp(A)≦0.60 ・・・(2)
IPC (1件):
G03G 9/08
FI (3件):
G03G9/08 374 ,  G03G9/08 375 ,  G03G9/08
Fターム (14件):
2H500AA09 ,  2H500AA11 ,  2H500CA34 ,  2H500CB04 ,  2H500CB12 ,  2H500EA39D ,  2H500EA44D ,  2H500EA52D ,  2H500EA53D ,  2H500EA56A ,  2H500EA58A ,  2H500EA58D ,  2H500EA62A ,  2H500FA16
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-007050   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成方法及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-212120   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-048019   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (9件)
  • トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-007050   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成方法及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-212120   出願人:キヤノン株式会社
  • トナー及び画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-048019   出願人:キヤノン株式会社
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