特許
J-GLOBAL ID:201703002470057468
高炉水砕スラグの固結防止方法およびそれを用いる固結防止剤の水溶液
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
野河 信太郎
, 甲斐 伸二
, 金子 裕輔
, 稲本 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195747
公開番号(公開出願番号):特開2017-019722
出願日: 2016年10月03日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】殺菌処理の付加設備や煩雑な操作なしに、高炉水砕スラグの固結を長期にわたり防止し得る、高炉水砕スラグの固結防止方法を提供することを課題とする。【解決手段】高炉水砕スラグの固結防止成分とその腐敗を防止し得る防腐有効量の防腐成分とを予め配合した高炉水砕スラグの固結防止剤を、前記固結防止成分が固結防止有効濃度になるように酸化還元電位(ORP)が0mV以上である水で希釈し、得られた固結防止剤の水溶液を高炉水砕スラグに接触させて、高炉水砕スラグの固結を防止することを特徴とする高炉水砕スラグの固結防止方法により、上記の課題を解決する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
高炉水砕スラグの固結防止成分とその腐敗を防止し得る防腐有効量の防腐成分とを予め配合した高炉水砕スラグの固結防止剤を、前記固結防止成分が固結防止有効濃度になるように酸化還元電位(ORP)が0mV以上である水(ただし、殺菌処理されていない工業用水を除く)で希釈し、得られた固結防止剤の水溶液を高炉水砕スラグに接触させて、高炉水砕スラグの固結を防止することからなり、
前記防腐成分は、前記固結防止剤の水溶液を2週間保管した後の一般生菌数が1×105cfu/ml未満となるように前記固結防止剤に予め配合されてなることを特徴とする高炉水砕スラグの固結防止方法。
IPC (8件):
C04B 5/00
, A01P 1/00
, A01N 43/80
, A01N 33/20
, A01N 43/64
, A01N 35/02
, A01N 33/12
, A01N 31/08
FI (8件):
C04B5/00 C
, A01P1/00
, A01N43/80 102
, A01N33/20 101
, A01N43/64 104
, A01N35/02
, A01N33/12 101
, A01N31/08
Fターム (13件):
4G112JD01
, 4G112JE02
, 4G112JE03
, 4H011AA02
, 4H011BB03
, 4H011BB04
, 4H011BB05
, 4H011BB09
, 4H011BB10
, 4H011DA13
, 4H011DC05
, 4H011DD07
, 4H011DE17
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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引用文献:
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