特許
J-GLOBAL ID:201703002507268910

時間デジタル変換方法および時間デジタル変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-007517
公開番号(公開出願番号):特開2017-130730
出願日: 2016年01月19日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】時間デジタル変換の線形性をより適正に確保する。【解決手段】待機状態とした装置に第1信号IN1により遅延素子PSB(1)の入力スイッチINSW(1)をオンとし、第2信号IN2により遅延素子PSB(N+1)の入力スイッチINSW(N+1)をオンとして、入力間時間T12とオフセット時間Toffsetとの和の時間のパルス幅の入力用パルス信号を作成して伝搬させる。入力用パルス信号が縮小してオフセット時間Toffsetより僅かに小さいパルス幅になったときに、フリップフロップDFF(k)のQ端子から値1が出力されるから、このときのカウンタC2とフリップフロップDFF(k)の番号とにより入力間時間T12をデジタル値に変換する。パルス信号は消失しないから、消失する直前でパルス幅が小さいほどパルス幅の縮小幅が大きくなることに基づいて線形性を乱すことがない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1信号の入力時刻と第2信号の入力時刻との間の入力間時間をデジタル値に変換する時間デジタル変換方法であって、 前記第1信号の入力時刻にLレベルからHレベルに立ち上がり該第1信号の入力時刻から前記入力間時間と予め定めたオフセット時間とを加えた時間が経過したときにHレベルからLレベルに立ち下がる入力用パルス信号を作成すると共にパルス信号の立ち上がりの信号の伝搬時間より立ち下がりの信号の伝搬時間の方が所定時間だけ短く遅延素子が複数個接続された変換用回路に前記入力用パルス信号を入力し、 前記入力用パルス信号が前記変換用回路の遅延素子を順次伝搬する際、前記入力用パルス信号の立ち上がりの信号から立ち下がりの信号までの時間が前記オフセット時間未満に至ったときまでに、前記入力用パルス信号の立ち上がりの信号が通過した遅延素子の数に基づいて前記入力間時間をデジタル値に変換する、 ことを特徴とする時間デジタル変換方法。
IPC (2件):
H03K 5/26 ,  H03K 5/14
FI (2件):
H03K5/26 P ,  H03K5/14
Fターム (10件):
5J001AA11 ,  5J001BB05 ,  5J001BB21 ,  5J001CC03 ,  5J001DD09 ,  5J039JJ07 ,  5J039JJ13 ,  5J039KK09 ,  5J039KK23 ,  5J039MM00
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る