特許
J-GLOBAL ID:201703002836370105

スカラ特徴量によって時系列変化点を検出可能なプログラム、装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 早原 茂樹 ,  辰巳 富彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-017906
公開番号(公開出願番号):特開2017-138708
出願日: 2016年02月02日
公開日(公表日): 2017年08月10日
要約:
【課題】計算コストの増大を抑制しつつ、時系列データから傾向変化や異常を示す変化点を適宜検出可能なプログラムを提供する。【解決手段】本プログラムは、複数の時系列データから、1つの時点に係る相関行列を生成してこの相関行列の固有ベクトルを算出し、この固有ベクトルの向きに対応するスカラ値を特徴量として、各時点での特徴量を含む特徴量時系列データを生成する特徴量生成手段と、生成された特徴量時系列データでの特徴量の変動に基づいて、時系列データの変化点を決定する変化点決定手段としてコンピュータを機能させる。ここで、特徴量生成手段は、算出された固有ベクトルと所定の基準ベクトルとのなす角度を特徴量(スカラ特徴量)とすることも好ましい。また、前処理として時系列データに対し、ボリューム比をそろえる正規化処理を行うことも好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
時系列データから傾向変化や異常を示す変化点を検出する装置に搭載されたコンピュータを機能させる変化点検出プログラムであって、 複数の時系列データから、1つの時点に係る相関行列を生成して当該相関行列の固有ベクトルを算出し、当該固有ベクトルの向きに対応するスカラ値を特徴量として、各時点での当該特徴量を含む特徴量時系列データを生成する特徴量生成手段と、 当該特徴量時系列データでの特徴量の変動に基づいて、当該時系列データの変化点を決定する変化点決定手段と してコンピュータを機能させることを特徴とする変化点検出プログラム。
IPC (1件):
G06F 17/15
FI (1件):
G06F17/15
Fターム (1件):
5B056BB23
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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