特許
J-GLOBAL ID:201703002933693938

積層コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-146575
公開番号(公開出願番号):特開2017-028143
出願日: 2015年07月24日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】コイルを構成するコイル部の種類数の低減が図られた積層コイル部品を提供する。【解決手段】積層コイル部品においては、第1のコイル部22A及び第2のコイル部22Bの両端部対22a、22bが積層方向から見て同じ位置、かつ、同一形状であっても、接続部28は、積層方向上側において第1のコイル部22Aの第2の端部22bにのみ接続し、積層方向下側において第2のコイル部22Bの第1の端部22aにのみ接続する。接続部28の位置をずらすことなく、積層方向に沿って巻回されるコイルが構成され、複数のコイル部22それぞれの全体形状を、全く同じ形状に設計することが可能となる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
積層構造を有し、絶縁性素体の内部にコイルを含む積層コイル部品であって、 前記コイルの一部を構成するとともに前記積層構造を構成する層内において延在し、分断部と、該分断部を挟む第1の端部および第2の端部で構成された端部対とを有する第1のコイル部と、 前記コイルの一部を構成するとともに前記積層構造を構成する層内において延在し、前記第1のコイル部の積層方向下側に位置し、前記第1のコイルの前記分断部および前記端部対と同一の形状の分断部および端部対を、積層方向から見て前記第1のコイル部と同じ位置に有する第2のコイル部と、 前記第1のコイル部と前記第2のコイル部との間に介在し、前記第1のコイル部の分断部の形状に沿って延びて、前記第1のコイル部と前記第2のコイル部とを接続する層状の接続部と を備え、 前記第1のコイル部および前記第2のコイル部の前記端部対においては、前記第1の端部は積層方向における上側部分が下側部分よりも前記第2の端部側に延出し、かつ、前記第2の端部は積層方向における下側部分が上側部分よりも前記第1の端部側に延出しており、 前記接続部は、積層方向上側において前記第1のコイル部の前記端部対のうちの前記第2の端部にのみ接続されており、積層方向下側において前記第2のコイル部の前記端部対のうちの前記第1の端部にのみ接続されている、積層コイル部品。
IPC (1件):
H01F 17/00
FI (1件):
H01F17/00 D
Fターム (6件):
5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA12 ,  5E070CB02 ,  5E070CB13 ,  5E070CB17
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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